「夜だけ糖質オフ」は意外な欠点を抱えていた シリコンバレー式に学ぶ、効率アップ食事法

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糖質オフは夕食で実践しやすいので、夜だけ糖質オフを実行している方も少なくないと思いますが、午前中や昼食後にしっかり目を覚まして効率アップを図りたいなら、むしろ朝とお昼に糖質オフを実践し、夜は冷ましたご飯をしっかり食べてみるのもいいかもしれません。

効率アップが望める3食、こう実践しよう

〈みわ子流、仕事効率をアップさせる3食コンビニメニュー!〉
●朝食
朝から炭水化物をしっかり食べると脳が安定しないので、控えた方がいいとのこと。朝はポリフェノールとカフェインの両方を摂れるコーヒーで仕事の効率アップに貢献。バターを溶かして飲むと空腹を抑えられ、体内の余分な脂肪燃焼にも。
・店頭のドリップ式コーヒー + バター
マーガリンではなく、バターであることがポイント。10gずつ包んでいるタイプのバターを買える店舗もあるので、探してみましょう。
●昼食
野菜は食べ過ぎぐらい食べても大丈夫ですが、ホウレン草に含まれるシュウ酸、ナスやピーマンに含まれるレクチンなど、一部生の状態だと軽い毒素になるものもあるので、温野菜が安心でしょう。昼間の炭水化物摂取は睡魔のもとになるので、摂るなら冷たいままのおむすびなどがオススメ。タンパク質も摂りすぎは頭がぼんやりとする傾向があるので、適量に。
・幕の内弁当、鮭弁当など
温野菜の惣菜が多く、焼き魚やウインナーなど少量のお肉・お魚も摂取できるので、バランスが整っています。ご飯は温めずに食べるのがベターでしょう。
・惣菜セット、根野菜の煮物など + 魚料理
ホウレン草の胡麻和え、きんぴらごぼう、ヒジキと野菜の和え物などがセットになっているお総菜や、根野菜の煮物に、レトルトパウチの煮魚や焼き魚をプラスしてみましょう。魚からは脳の働きをよくするオメガ3系オイルが摂取できます。
●夕食
会社帰りや残業時の夜食には、快眠を誘うご飯ものを食べておきましょう。野菜のお総菜と共に、丼ものやお寿司などもいいですね。

 

同書では科学的根拠を示しながら、脳の炎症を抑え、いかに快適に仕事を進め日常を過ごせるか、また心身の不調や集中力の乱れを呼ぶ食べ物は何か、今回紹介したもの以外も詳しく解説されています。

すべて実践するのは難しいかもしれませんが、いつものコンビニ飯の選び方を少し変えるだけでも、効率よく仕事ができる脳を作れるはず。できることから取り入れてみましょう。

丸田 みわ子 シニア野菜ソムリエ

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まるた みわこ / Maruta Miwako

美養食研究家/シニア野菜ソムリエ(野菜ソムリエの最高峰)
自身の体調不良により、健康でスリムで美肌になる 野菜や果物の効果をもっと追究したいと、野菜ソムリエの最高峰であるシニア野菜ソムリエを取得する。
「真の“美”体質」をテーマに、 カラダの中から"美"を養う料理を発信。
「美養食研究家」として、料理教室やセミナー、レシピ開発、 商品プロデュースなどを手掛けている。これまでに考えたレシピは400点、スムージーレシピ100点以上。

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