米国有数の州立大学、ワシントン大学の就活学生サポートの実態とは?

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米国有数の州立大学、ワシントン大学の就活学生サポートの実態とは?

ワシントン大学(University of Washington)はワシントン州にある大学で、シアトル、タコマ、ボセルにキャンパスを持つ。学部生が4万2千人、大学院生を合わせると7万人以上のマンモス大学だ。州立大学ではカリフォルニア大学バークレー、ミシガン大学、UCLAことカリフォルニア大学ロサンゼルス校に次ぐランクに位置する。

特に医療、看護関係に強く、2010年のUSニューズ&ワールドレポートによれば、看護大学院、医学大学院のプライマリケア部門では、全米1位との評価を受けた。ノーベル生理学・医学賞分野でマーティン・ロッドベル、リンダ・バックなどの受賞者を輩出する他、マイクロソフトの設立者ビル・ゲイツ氏の父で弁護士のウイリアム・H・ゲーツ氏の出身校でもある。

オリックスの宮内義彦氏は、ワシントン大学経営学修士であるMBAを1960年に取得している。ワシントン大学キャリアセンターのディレクター、スーザン・テリー氏(上写真前列左から2人目)にインタビューした。

--ワシントン大学の在校生はどういう企業でインターンシップを受け、卒業生はどの企業に就職しているのか?

ボーイング社、マイクロソフト、アマゾン、スターバックス、グーグル、プライスウォーター、フェイスブック、ノードストーム、メーシーズといった民間企業や本校(ワシントン大学)でもインターンシップを行い、就職している。

--280万平方メートル(約85万坪)という広大なキャンパスの中のメリー・ゲーツ・ホールにあるキャリアセンターでは、学生にどのようなサービスを提供しているのか?学生数が多いのでたいへんだと思うのだが。

キャリアセンターのスタッフの総勢は12人だが、Webサイト、Eメールによって業務は効率化されている。大学内で企業がインタビューを行う環境を整えたり、カウンセリングなど行っている。ワークショップだけでも年に約270回開催する。

 

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