就活に役立つ!「会社四季報」使いこなし術【第5回】--多いほど良い? 業界・企業で給料はこんなに違う

就活に役立つ!「会社四季報」使いこなし術【第5回】--多いほど良い? 業界・企業で給料はこんなに違う

第1回から第4回までの連載では、「何をしている会社か」「大きさはどれぐらいか」「儲かっているか」などといった視点で、会社の見方を解説してきました。これらは会社を外から客観的に見たときの視点です。

今回は、実際に会社で働いている人からの視点で、大事な話を取り上げましょう。少し生々しいかもしれませんが働いた結果にもらえるおカネ、つまりお給料の話です。

上場企業は平均給与を公開

「会社四季報」に掲載されている上場企業はほぼすべて、従業員の平均給与を記載しています。右下欄に四角で「年」と囲った横の数字がそれです。これはその会社に勤めている従業員(原則として正社員ベース)が1年間働いて得ている給与である「年収」の平均値で「平均年収」といいます。これは税込みの金額となっていて、実際に働くと社会保険料などを支払わないといけないので、いわゆる「手取り」金額はもっと小さくなります。

 

 

平均年収はその名のとおり平均ですから、その会社に勤めている人がすべて同じ金額をもらっているワケではありません。だいたいは若くて役職のない人ほど少なく、年齢を経て役職がついてくる(出世してくる)と上がってくる場合が多いです。ぴったりと符合はしませんが、同じ欄に記載されている「平均年齢」が参考になります。平均年齢であれば、だいたい平均年収を稼いでいると見当をつけることができると思います。 

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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。