スープのように加熱調理する場合、野菜をカットして加熱するため切断面からファイトケミカルが溶け出しやすく、生の状態で食べる野菜とはまた別の抗酸化作用がもたらされます。
ファイトケミカルの効能は以前の記事でも触れたとおりですが、これは肉類にはほとんど含まれない成分ですので、ボーンブロスは両者のいいところを最大限引き出した「理想的なスープ」と言えるでしょう。
コンビニにもスープ類がたくさん!
日本でボーンブロスという言葉が流行るのはまだ先になるかもしれませんが、先述の要素を含んだスープは意外とたくさんあります。知らず知らずのうちに食していることも多いので、取り入れやすいでしょう。
・野菜を食べるちゃんぽんスープ
・10品目の中華スープ
・具だくさんの豚骨しょうゆスープ鍋
・コーンポタージュスープ
・ポトフ
・野菜と魚介のブイヤーベース
・オニオングラタンスープ
・ミネストローネ
・クラムチャウダー
以上のメニューはお惣菜コーナーなどで見つかりますが、粉状のインスタントスープや、カップスープ、フリーズドライ、冷凍食品などのコーナーでも探してみましょう。まろやかな食味のスープは、寒く忙しい師走の疲れをホッコリと癒してくれるでしょう。
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