「決算」と「天体の運行」に関係がある!?当たり前すぎる前提を疑ってみたら、誰も気づかなかった宇宙ビジネスの意外な課題までたどりついた
決算のタイミングは天体の運行で決まる
世の中の会計は、最低でも年に1度は決算をすることで回っています。
この「年に1度」というサイクルが誰でも当たり前に感じられるのは、いうまでもなく、私たちの暦が365日で一巡するからです。
地球は、自転しながら太陽のまわりを公転しています。1回の公転のあいだにおよそ365回の自転をするから、365日で1年となっているのです。
1年を12 か月に区切ったのも、天体の運行によるものでした。地球が太陽のまわりを1回転するあいだに、地球のまわりでは月が12 回転します(だから地球からは月の満ち欠けが1年に12回くり返されるように見えます)。
また、月は新月→上弦の月→満月→下弦の月という4つの段階を経て次の新月を迎えるので、それぞれの段階はおよそ7日間。これが「1週間」という区切りの起源となりました。
会計には「月次決算」がありますし、賃金の支払いもたいがい月単位です。「月給」ではなく「週給」や「日給」が採用されることもありますが、いずれにしろ、会計の(というか地球人の)時間単位は太陽・地球・月の動きで決まっています。
3か月おきに帳簿を締める「四半期決算」も、例外ではありません。
地球上の温帯には春夏秋冬の「四季」があり、それぞれの季節でビジネスの条件が異なります。
たとえばアパレル業界なら、春夏と秋冬では商品構成がまったく変わりますし、売れ行きも違ってきます。だから、季節ごとに決算をやることに意味があるわけです。
そもそも地球に四季があるのは、地軸が太陽に対しておよそ23.5度傾いているからです。
北半球が7月〜8月頃に暑くなるのは、地軸の傾きのせいで太陽に近づくから。南半球はそのとき逆に太陽から遠くなるので、寒くなります。
もし地軸が傾いていなかったら地球の季節は変化しないので、四半期決算という習慣は生まれなかったでしょう。



















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