論語入門 井波律子著

論語入門 井波律子著

中国で最も広くかつ長く読まれてきた古典『論語』。日本には6世紀初頭に伝来し、江戸時代には寺子屋などを通じて庶民階層にも普及するほど、身近な古典として親しまれてきた。混迷を深める時代状況とともに今再び注目を集めているが、中国文学の研究者である著者はその面白さは「孔子という人物にある」と考える。

五百余条から成る『論語』から146条を選び、孔子自身の発言を中心に、臨場感あふれる弟子たちとの対話の中から、孔子という人物のイメージを浮き彫りにする。孔子の生き方、考え方、弟子たちとのかかわり方、溌剌(はつらつ)とした感情表現などを具体的にたどることによって、その希有な魅力を読み解く。

岩波新書 840円

  

関連記事
トピックボードAD
  • グローバルアイ
  • 湯浅卓「トランプ政権の真実」
  • 井手隊長のラーメン見聞録
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
携帯料金は4割下がる?<br>「高い」の根拠を徹底検証

菅官房長官の「4割下げられる」発言の数値的根拠は正当か? やり玉に挙がるキャリア3社の携帯通信料金の解明に担当記者が挑む。結論は「高いとはいえないが、キャリアは儲けすぎ」。取られすぎと感じる人必読の渾身リポート。