子どもの偏食を「わがまま」扱いする親が見落としている重大視点
まずは、楽しい雰囲気で食べることを何よりも大切にしてください。「おいしいね」「きれいな色だね」「シャキシャキするね」そんな会話をしながら食事をしていると、食べられなかった野菜や魚を自分から食べるようになっていきます。ただ、偏食の改善は時間がかかるので、半年~1年はみてください。
偏食は「わがまま」ではなく、「まだ知らないだけ」。ムラ食いは「問題」ではなく、「学びの途中」。こう思うだけで、かける言葉も変わってきませんか?
苦手な食材が食べられるようになる「魔法のルール」とは?
「ピーマンは絶対イヤ!」「にんじんは見るだけでダメ……」子どもに苦手な食材があると、つい「どうしたら食べてくれるのか」と悩んでしまいますよね。でも実は、子どもの苦手には、ちゃんと理由があるんです。においが強い、見た目がイヤ、過去に無理やり食べさせられた経験がある、口の中の感覚が過敏など。
そこで役立つのが、次の「魔法のような声かけルール」です。①「見る・触る・嗅ぐだけOK」ルール。ステップを分けることで、安心感が生まれます。「今日はにおいだけ探偵してみようか?」「ツルツルしてるね~気持ちいい?」②「チャレンジできたこと」をほめるルール。結果ではなく、挑戦した気持ちを認めましょう。「お皿にのせられたね!」「見てみただけでもすごいよ!」
③「ネーミングでワクワク」ルール。言葉の印象を変えるだけで、ハードルが下がります。ピーマンは「緑のカッコいい帽子」、にんじんは「オレンジのおひさまスティック」、納豆は「ネバネバヒーロー」。④「選ばせる」ルール。自分で決めると、気持ちも前向きになります。「これとこれ、どっちならチャレンジしてみたい?」⑤「一緒に遊ぶ・作る」ルール。自分で関わると親しみの持てる味になります。野菜スタンプで遊ぶ、トッピングや盛り付けに参加してもらう、包丁なしでできる調理を一緒にする、などです。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら