子どもの偏食を「わがまま」扱いする親が見落としている重大視点
「ちゃんと食べなさい!」は逆効果
子どもの偏食や食べムラに悩むと、親としては厳しく言いたくなります。しかし、それが「嫌な経験」として記憶されると、子どもとの食事時間がだんだんストレスになっていく……そんな経験、ありませんか?
子どもにとって「食べること」は、体を育てるだけではなく、安心や親とのつながりを感じる大切な時間でもあるのです。「楽しいね」「おいしいね」と笑いながら食べる。それだけで、子どもは「食べるっていいな」と感じるようになります。
反対に、怒られながら食べたり、無理やり食べさせられたりすると、「食べること=イヤなこと」とインプットされ、偏食や食べムラの原因になることも。
「会食恐怖症」という言葉をご存じでしょうか? 人前で食事をすることに耐えがたい恐怖や不安を感じる、心の疾患です。この主な原因は、家庭や学校でのいきすぎた「完食指導」だそうです。毎日のように、「残さず食べなさい!」と叱られ、嫌いなものを無理やり口に入れられるなど、食事での嫌な経験がトラウマとなり、食べること自体に恐怖心が生まれてしまうのです。


















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