有料会員限定

巨艦NTTグループの大規模再編、「次の一手」と懸念材料。NTTデータGの完全子会社化で完成形に近づくも…

✎ 1 ✎ 2
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

GAFA(アルファベット、アップル、メタ、アマゾン)への対抗を掲げたNTTは事業基盤強化に向けたグループの再結集を開始し、18年にNTT都市開発、20年にドコモの完全子会社化を次々と決めた。25年のNTTデータG完全子会社化により、NTTはすべての主力事業会社を一体的に運営する体制を整えたことになる。

一連の再編は、NTTにとって事業上の大きな転換点でもある。

電話やインターネットを展開する「通信会社」のイメージが強かったNTTグループ内において、システムインテグレーター(SIer)を出自とするNTTデータGは、長く黒衣的存在と捉えられてきたフシがある。ただ、NTTの事業ポートフォリオの変遷をみると、ビジネスの主軸は一変している。

売上高の事業別シェアでは、民営化当時の85年度は固定電話を軸に「音声」収入が83%と圧倒的だった。

DX関連など法人向けが急伸

次ページドコモは苦戦が目立つ
関連記事
トピックボードAD