たき火に手作りフルーツカクテル、海鮮野菜鍋…初めて会った仲間と和気あいあい。50代女子が経験した忘れられない"佐木島ナイト"

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「うわー、めちゃくちゃ柔らかい!」

「こんなおいしい牛肉、久しぶりに食べた!」

口にした順に、感嘆の声が上がりました。次の1切れも薬味のわさびを使ったり新鮮なレモンを絞ったりして、あっという間に皆、平らげてしまいました。

「それじゃあ、鍋持ってくるよ」

と、ゼンさんが台所から大きな土鍋を持ってきて、テーブルの上のコンロに乗せました。鍋はエビや鱈などの海鮮、野菜でいっぱいです。

ゼンさんの海鮮と野菜たっぷり鍋(写真:筆者提供)

お腹がいっぱいになったところで…

ポン酢に、さらにカットした橙(だいだい)を絞ったものをつけだれにしていただきましたが、これもとてもおいしく、どんどん鍋の嵩(かさ)が減っていきました。

中の具がきれいになくなると、残ったスープでゼンさんが雑炊を作ってくれました。これも完食。

食事が一通り終わっても、スタートが早かったので、まだ夜の8時前です。私が持って来た手土産のお酒もカラになり、ゼンさんは冷蔵庫からビールを持って来たり、私に新しいカクテルを作ってくれたりしていましたが、

「皆さん、ちょっと太鼓叩いてみない?」

ふと思いついたように、提案してきました。太鼓?

「俺、太鼓教えてるんだよ。家の中、1つは太鼓部屋だから」

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