Z世代離職「合わなければ辞める」が常識だが、後悔することも。「最低でも1年間は耐えるが得」を勧める理由とは

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入社してしばらくは仕事が通常どおり進むけれど、期末になると仕事が忙しくなりはじめる。1年間の成果を評価し、来年の事業計画を立てて、部署の改編や人事の異動もある。

このような一連の流れを経験すると、会社がどのようなビジョンを持っていて、何を重視していて、どのような文化を持つ集団なのかを把握できる。

お金をもらいながら学ぼう

また、新入社員にとって最初の1年間は、社会人としての基本的な仕事の技術やノウハウを身につけ、人間関係のマナーを学ぶ期間だ。

たとえ会社が気に入らないとしても、1年間は耐えられる人になってほしい。

思いかえしてみれば、わたしも新人時代に「自分の口座を自由に売買できるようにしてあげるから、彼女になってほしい」(!)と言う顧客のせいで、飲み会の席を泣きながら飛び出したこともあったし、自分の息子と結婚させたいと言って、何度もお見合いを持ちかけてきたある企業の社長もいた。

社会人として働きはじめたばかりのころだったから、そんな出来事がとてもつらくて、「こんなことをするために働いているんじゃないのに」と悩んだけれど、今になって考えてみると、それも勉強になった。

会社では、仕事の基礎を身につけ、社会人としての振る舞いかたを学びながら、給料も受け取れる。

なにかを習うのに、お金を払うどころかお金を受け取れるのだ。そんないいチャンスをみずから手放さないでほしい。

パク・ソヨン 投資アナリスト

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Park So Yeon

韓国ソウルの大手投資企業で働く現役投資アナリスト。

ソウル大学東洋史学科卒業後、同大学院で経済学修士号を取得。投資のプロとして20年以上のキャリアを積み、大手メディアでコメンテーターとしても活躍。これまで「毎日経済証券大賞」「ソウル経済今年のアナリスト賞」等、受賞歴多数。これまでに出会った数多くのお金持ちから学んだ知見など「お金と人生に対するもっとも役に立つアドバイス」を凝縮した著書『投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話』がある。

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