Z世代離職「合わなければ辞める」が常識だが、後悔することも。「最低でも1年間は耐えるが得」を勧める理由とは

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アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは、なにか問題が起こって壁にぶつかったときは、すぐに誰かに電話をかけるようにしているそうだ。

「新人特権」を行使する

電話の内容や誰にかけるかは重要ではない。電話で話しているという行為じたいが、逃げずに問題を解決するために行動を起こしているという考えにつながり、心理的な安定感を得られるのだという。

わたしも今では、なにか問題が起こったときや失敗を犯したときは、目を背ける代わりに何でもいいから行動を起こすようにしている。

「すみません」と謝ったり、もしくは誰かと話すだけでも、問題を解決するために行動しているぶん、罪悪感や自己嫌悪の呪縛から逃れられるからだ。

あなたには、失敗から目を背けず、向き合える人であってほしい。

幸い、会社では新入社員に特権が与えられる。新人に失敗が多いのは当たり前だから、失敗をしても目をつぶってくれるのだ。だから、ミスや失敗を恐れて何もできない臆病者になるのではなくて、新人の特権を思いきり使ってほしい。

新人時代にあなたがすべきなのは、失敗を起こさないことではなくて、さまざまな経験を通して、あなただけの技術やノウハウをつちかうことだ。

また、人とつき合うときも、最低でも1年は一緒に過ごしてみるべきだと言われている。

はじめのころは、自分をよく見せるためにお互い慎重に行動するけれど、四季をともに過ごしてみれば、本当の姿も見えてくる。時に相手にがっかりすることもあるけれど、知らなかった一面を見つけることもある。

会社で1年間働くことも同じだ。

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