「失敗を怖がって行動できない」人に伝えたいこと 坂東眞理子さん「挑戦して気付くこともある」

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
臆病 不安
失敗したらおしまいだ、失敗しないようにしなければ、という気持ちが強すぎると、小さく縮こまった人生になってしまいます(写真:Claudia/PIXTA)
ほんの小さなことからでいい。「自分に何かできることはあるかな」と考え、少しだけ利他的に行動する。それが、自分にも多くのよろこびや、幸せをもたらしてくれる――。
新著『与える人「小さな利他」で幸福の種をまく』では、『女性の品格』の著者、坂東眞理子さんが、自分中心主義からちょっと離れ、周囲や他者の問題にもう少し目を向けることがいい人生をつくるコツだと説きます。
本稿では、同書から一部を抜粋、編集してお届けします。

人生「8勝7敗」のすすめ

大相撲は一場所15日、それぞれの場所で8勝7敗だと「勝ち越し」です。それを続けていけば昇進します。

どんなに強くても15勝全勝はとても難しく、優勝力士でも13勝ほどです。野球選手の打率も3割行けば上々。あの大谷翔平選手だって7割は三振したり、凡打で打ち取られたりしているのです。

人生も同じだと思います。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事