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「本物のAIブームは27年から、量産開始へ歩留まり上げる」。ラピダス・小池淳義社長兼CEOインタビュー

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──ラピダスは、25年7月には2ナノ半導体の試作成功を発表しました。目標とする27年の量産開始を前に、26年はどんな年になりますか?

25年は大きなマイルストーンを達成できた。日本で初めて2ナノの半導体を、世界がびっくりするようなスピードで造った。「毎年そうだろう」と言われるかもしれないが、26年は極めて重要な年だ。27年の量産に向けてステップアップしていく。

具体的には主に2つのことに注力する。1つは半導体の性能を確実に上げること。歩留まり(良品率)の向上に真正面から取り組み、安定的な量産に結び付ける。

2つ目は、ウェハー(半導体の基板となる材料)を製品として仕上げるための工程である「後工程」だ。従来はウェハーを製造する「前工程」に力を入れてきたが、今では後工程の重要性がどんどん高まっており、ここに力を入れていく。ラピダスは、「世界で初めて前工程と後工程を融合させるファウンドリー(受託製造企業)」だと言っている。

大きな節目は夏ごろに

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