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「鬼滅の刃」「国宝」…《25年の映画興行》が"超盛り上がった"ワケ 実は「新たな動き」も生まれていた

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戦果アギヤーのリーダーであるオン(永山瑛太)(写真:(C)真藤順丈/講談社(C)2025「宝島」製作委員会)

アニメでも、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』は、その内容にSNSが紛糾し、大コケと呼ばれる惨状となった。前作『竜とそばかすの姫』(21年)は細田作品最大興収となる66億円の大ヒットだったが、今作は10億円台に終わりそうだ。

父を殺された王女・スカーレット。芦田愛菜が演じた(写真:ⓒ2025 スタジオ地図)

2作とも大ヒットが期待された大規模予算の大作だったが、興行は著しく振るわなかった。

下半期は一転して苦戦…“洋画離れ”に変化は訪れず

近年、観客の“洋画離れ”が叫ばれ続けている洋画は、上半期は好調なように思われたが、下半期に苦戦。1年を通して見ると、今年も市況の厳しさに変わりはなかった。

とくに話題作に乏しかった夏以降は、人気シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が49億円のヒットになり、実写版『リロ&スティッチ』も33.9億円と健闘したが、その後に続く30億〜50億円台の作品が出てこなかった。

しかし、12月に『ズートピア2』が100億円超えを確実にする大ヒットスタートを切った。日本映画製作者連盟(映連)による年間映画ランキングでは2026年の枠になるが、映画で盛り上がった2025年を締めくくるに相応しいヒットになるだろう。

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【25年の映画界で生まれた新たな動き】

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