上司との関係:目的を明確にしてコミュニケーションを

 

大抵に日常コミュニケーションは一方的に話して終了だったりします。

「今日は天気がいいね。雲ひとつないね」

友人と空を見上げて晴れていたときに、このように話しかけても何の問題もありません。天気がいいから気分がいい……そんな気持ちで言い出したのでしょう。

「そうだね、明日も晴れるといいね」

と、そのまま他愛もない会話がそのまま続くことだってあるでしょう。ところが、これが仕事コミュニケーションとなると趣きが変わってきます。職場の上司や同僚と打ち合わせの冒頭に「天気が……」と切り出したとすれば

「天気がいいから何なのですか?」

と相手は感じてしまうでしょう。

(1)天気が売り上げに関係する
(2)天気が生産管理に影響する

など天気と仕事がリンクしていないといけないのです。

仮に世間話から仕事につなげたいのであれば天気よりお互いの仕事と関連するテーマがいいでしょう。たとえば、

「昨日の日経新聞に流通業界で景気が回復したと書いてありましたね。ビジネスも守りから攻めに変えるべき時期に差しかかったのかもしれませんね」

こうした話題のほうが次につながるでしょう。

いずれにしても、コミュニケーションではいい仕事につなげる目的意識を持って対話することを忘れないでください。

 

※写真はイメージです。本文とは関係ありません。

 

 

高城 幸司(たかぎ・こうじ)
1964年10月21日、東京都生まれ。86年同志社大学文学部卒業後、リクルートに入社。6期トップセールスに輝き、社内で創業以来歴史に残る「伝説のトップセールスマン」と呼ばれる。また、当時の活躍を書いたビジネス書は10万部を超えるベストセラーとなった。96年には日本初の独立/起業の情報誌『アントレ』を立ち上げ、事業部長、編集長を経験。その後、株式会社セレブレイン社長に就任。その他、講演活動やラジオパーソナリティとして多くのタレント・経営者との接点を広げている。著書に『トップ営業のフレームワーク 売るための行動パターンと仕組み化・習慣化』(小社刊)など。

 

 

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