「習慣化」した行動が"自動運転"を始めてしまい…【サブスク】を解約できない人の脳に起きる変化

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では、逆に売り切りモデルなら1度売れさえすれば、継続的に利用される必要はないかというと、そんなことはありません。

使われなくなったら、次にまた同じものや後継品をリピートして買うことはなくなるでしょう。

同じことは「売り切りモデル」にもいえる

あのサービスはなぜ継続率が高いのか? 顧客の習慣化を促すハビットデザインメソッド
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たとえば、メディアの記事を通じて、肌の保湿が大切だと知り、乳液を買ったとしても、乳液を肌に塗ることが習慣にならなければ、結果的にほとんど使われることなく、また買おうとはならないでしょう。

そして、「今までもそうだったんだし、塗らなくても大丈夫だ」と割り切ってしまうかもしれません。

さまざまな便利グッズも、必需品でない場合は、(使えば本当は便利なのに)結局使うことが習慣にならずに、引き出しにしまわれたままになることはよくあるのではないでしょうか。

使うことが習慣になれば、なくなったらリピートして買うし、十分使い切ったら後継品に買い替えるということにつながります。

つまり、売り切りモデルであったとしても、継続して使ってもらえないと長いスパンで見ると損失になるのです。

そう考えると、ただ売ればよいということではなく、継続して使ってもらう、習慣的に使ってもらうための工夫が重要になります。

松迫 崇道 株式会社CALENDAR 代表取締役

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まつさこ たかみち / Takamichi Matsusako

1985年鹿児島生まれ。株式会社CALENDAR 代表取締役。ハビットデザインメソッド(習慣化メソッド)を活用した商品・サービスのデザインコンサルティングを行なうハビットデザイナー。大学・大学院でデザインを専攻後、パナソニック株式会社にて新規事業開発やデザインコンサルティングに従事。また、研究活動「ハビットデザイン研究」にてハビットデザインメソッドを体系化。2022年に株式会社CALENDARを設立し、習慣化にフォーカスしたオンラインフィットネスサービス「CALENDAR(https://calendar.jp/)」を展開。企業に向けた習慣形成UXの改善支援、企業内の社員の習慣化プログラムの支援の他、講演やワークショップも行なっている。NHK「サタデーウオッチ9」に出演。著書『よい習慣をつくる わるい習慣をやめる』(ファンメディケーション社)。

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