孤独力というか、自分1人の時間を意図的に作り、有効に活用することは非常に重要だ。
それは自分と周りを強制的、意図的に切り離すことで、1人で深く考える思考のための時間であり、自分との対話の時間だ。
そしてそれは自分自身を深く知り、今後の行動につながるための時間でもある。
年末年始に自分と対話する時間を持つ
日常的にそういった時間を作れないという人は、是非年末年始を活用してそういった時間を持ってもらいたい。
家族や友人、職場の人達はもちろん、意識するしないは別としてもスマホなどを通じていつでもどこでも誰とでもつながってしまうのが現在の世の中だ。
友人知人とワイワイやることで充実を感じたり、SNS等でのつながりを通じて安心感を持ったり、世の中とつながっている感を持つ人もいるだろう。
もちろんそれはそれで大切だろう。
たしかに現代は、情報を収集したり、発信や交換をしたりする側面や、時間場所を問わずコミュニケーションをとれるなどの側面を考えれば便利な世の中だと言える。
一方で、その反対を考えると、つねに必要・不必要を問わず情報の波にさらされていたり、意識と視線が強制的に画面の中に吸い込まれてしまうがゆえに、身近なものや本当に大切なものを見失ってしまう危険性があるのも事実だろう。
多くの場合、ネットサーフィンやTV、SNSを見て過ごす時間というのは「動いている世間」を見る時間であり、自分自身はあくまで受動的に情報を見ているだけだ。
その間自分は動いていないし、動いていないということは成長もしていない、ということだ。


















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