近年、ライブアイドルはどんなことであれバズればいいという風潮がある。その良し悪しや意見はさまざまあるところだろう。だが、時として漏らした本音が思わぬ方向でバズり、あらぬ方向から矢が飛んでくることがある。
「表情には出しませんでしたけど、このときの物販は本当に惨めで……。惨めなまま終わるのが嫌だったので隣の運営さんにお願いしてその状況を撮ってもらったんです。バズるとか思っていませんでした」
しかし、一度バズればそこはアイドル。たとえアンチコメントがたくさんこようとも、それをも売れるための材料とする。9年間、静岡でソロアイドルとして地道に活動し鍛えられ強靭なメンタルと売れたいという渇望が彼女を支えていた。
世界のアンチに負けないメンタル
「コロナ禍のときにTikTokライブでバズったことがあって世界中から叩かれたことがあったんです。海外の有名な方に顔が似ていたとかでとにかく顔を英語でディスられてました。そのときはさすがに病みました」
しかし、フォロワー数も増え、投げ銭システムであるギフトなどにも支えられなんとか続けられてきたという。
そうやって自身の容姿に対して海外からのアンチコメントをも受けながらも立ち上がり、負けないメンタルを手に入れてきたというわけだ。


















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