「何度も書いて覚える」は万人に正解じゃない。京大首席のかるた名人が教える、《認知特性×AI》の超ロジカルな最新勉強法

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漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。
連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』は、3万部超のベストセラーとなっています。連載第223回は、自分に合った勉強法についてお話しします。
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“見て”覚えるか、“聞いて”覚えるか

なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること
『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

みなさんは、勉強法が自分に合っていないと考えることはありますか? 例えば何かを覚えるときに、「何度も書いているはずなのに覚えられない」という人もいるでしょうし、逆に「書かないと覚えられない」という人もいると思います。

ネット全盛の今、勉強法に関連するネット記事はたくさんあるものの、それが自分に合っているかどうかを理解するのは難しいですよね。

今回は、『わたしにぴったりの勉強法を教えてください!』という本を上梓した粂原圭太郎さんに話を聞きました。粂原圭太郎さんは、認知特性という特性を研究し教育実践を行っている方であり、競技かるた第65~67期名人でもあります。

今回はそんな粂原さんに、「自分に合った勉強法」について考える際にプラスとなる認知特性についてお話を伺いました。

――よろしくお願いします。早速ですが、勉強法を考える際に重要な「認知特性」とは何か、教えてください。

粂原「はい。認知特性とは、簡単に言うと『人が情報をどう受け取り、処理するか』という個人差のことです。私たちは情報を覚えるとき、それぞれ異なる方法を無意識に使っています。大きく分けると、視覚・言語・聴覚の3つのタイプがあります」

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