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ライフ #廃墟モールの経済学

「店舗が次々と撤退」「人の気配も皆無」 まるで異空間「バブルが生んだ廃墟モール」はなぜ失敗してしまったのか

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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現在の「イオン本牧店」(筆者撮影)
しかしからくり時計は故障中で、針は12時で止まったまま(筆者撮影)

「ベイタウン本牧5番街」も「イオン本牧店」も、スパニッシュ・コロニアル風の外観が特徴的で楽しげだ。ところが「ベイタウン本牧5番街」へ近づくと、次々に空き区画が目に飛び込んでくる。

目隠ししていたであろうビニールが剥がれ、放置された備品が晒されている(筆者撮影)

空き区画にはクレーンゲームのBGMだけが響く

フロアガイドを見ると2階は20区画ほどあるが、店舗らしい店舗はサイゼリヤとマックハウスのみ。空いた区画にはクレーンゲームなどのゲーム機が敷き詰められ、そのBGMだけが異様に大きく響いている。中央には商業施設らしい吹き抜けがあるが、そこにもゲーム機が置かれ、人の気配はない。

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【「さすがに様子がおかしい」建物の登記簿を確認したところ…】

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