(写真:bee/PIXTA)
「人手不足」が続く労働市場だが、2026年はどうなるのか。1月末に公表された25年平均の「労働力調査」を基に考えてみたい。
就業者数は5年連続の増加
まず、25年平均の完全失業率は2.5%と前年比横ばい。完全失業者数も同水準だった。労働市場は依然堅調だ。
就業者数は前年に比べ、47万人増え、5年連続の増加となった。これも労働市場の好調さを裏付けるものだ。背景には企業の労働需要の強さがある。売り手に有利な状況が続き、人手不足は、やはり事実だ。
就業者の正規・非正規雇用の内訳を見てみよう。正規の職員・従業員は前年比で54万人増えたのに対し、非正規の増加は2万人にとどまった。より安定的な雇用が増えたと解釈すれば、これも労働市場の堅調さを示すものといえる。
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