日本勢は「ベストiPhoneゲーム」を受賞 2025年アップルが数万本のアプリから選んだ17本とは?
オリバー氏の意見はわかる。しかし、あまりにアプリの数は多く、たとえば今、新規にアプリを開発したとしても、エディターの目に留まる気がしないし、結果としてユーザーを確保できないような気がする。今からアプリを開発する若い開発者の方にメッセージがあれば教えてほしい。
「まず、自分や身近な人が困っていることにフォーカスしてください。多くの人が同じ悩みを持っているかもしれませんし、自分や身近な人の課題なら、深く理解できるはずです。多くの成功したアプリ開発者がそこからスタートしています」
なるほど。『自分ごと』であれば、解像度高く課題を理解でき、多くのアプリの中で輝くには、その点を追求することが大切だということだ。
AIを取り入れた革新的なアプリが受賞
会場でプレゼンテーションされていたアプリをご紹介しよう。
まず、iPhoneのベストアプリは『Tiimo(ティーモ)』というToDoアプリ。
Tiimoというちょっと微妙な感じのキャラクターに語りかけてToDo管理するのだが、AI連動が特徴。ToDoを「病院に電話する、ニンジンと大根を買う、請求書を書く」と、まとめて口頭で入力すると、それを自動的に個々のタスクに分けて重要度も割り振ってくれるアプリだ。
『プレゼンを作る』という漠然とした大きなタスクを、「要件定義をする」「資料を集める」「箇条書きでアウトラインを作る」「画像を集める」「体裁を仕上げる」というように細かいタスクに分割し、処理しやすくもしてくれる。
ToDoアプリというカテゴリーには、幾多の先行アプリが存在するが、ボトルネックになりそうな部分を生成AIで解消しているのが目新しい。開発者はデンマークのコペンハーゲン在住。
ベストiPadアプリは、『Detail(ディテール)』という動画編集アプリ。動画編集アプリといえば、Final Cut ProやAdobe Premiereなど大掛かりになりがちだが、DetailはiPhoneやiPadを使って、撮影後、すぐに編集して共有することにフォーカスしている。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら