5分経ったので、皿などに移したら出来上がりです。蒸し立ての湯気もごちそうの1つ。豚肉の加熱時間が5分なので、野菜もそこに加熱時間が収まるように切り方を調整する必要があります。
例えば、もやしを蒸すのであれば、5分は蒸しすぎ。もやしは2〜3分ほどの加熱で済むので、時間差で投入するなどの工夫が必要になってきます。
蒸し料理は基本的に調理中に味を調整することができないので、タレを添えて提供します。豚肉の蒸し物にポン酢をつけて食べることが多いのは、酸味が豚肉の脂分を和らげ、野菜の甘味と調和するからです。ただ、酸っぱい料理が苦手な方は、めんつゆをつけて食べるのがいいでしょう。
注意点をもう1つ。蒸し料理はやけどに注意してください。水蒸気は機関車や船も動かすほどのエネルギーを持っています。熱湯よりも水蒸気のほうが熱エネルギーが大きいため、蒸気に触れるとひどいやけどになることもあるので、蒸し器のふたを開けるときなどは逃げた蒸気が手にかからないように注意してください。
家にせいろがない人も心配ご無用
家にせいろがない場合でも心配は無用です。さきほど、蒸す加熱は沸点に近い温度での加熱だと説明しました。これはつまり、電子レンジでの加熱と同じです。
せいろ蒸しの要領でボウルに野菜と豚肉を並べ、水大さじ2分の1を加え、ラップをかけます。水を加えるのは、水蒸気の発生を補うためです。水は、水蒸気に変わると体積が約1700倍に増えるため、ラップの内側にこもらせるには水の量は少しで充分です。



















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