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ライフ #樋口直哉の「シン・定番ごはん」

タイパ抜群で洗い物も少なく何よりヘルシー! 2025年最強のトレンド飯「せいろ蒸し」を自宅のレンジでおいしく味わう極意

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豚の薄切り肉を並べていきます。重なっていると上手に火が通らないので、1枚1枚並べたほうがいいでしょう。

ニンジンの代わりにミニトマトを使ってもいいでしょう(写真:筆者撮影)

彩りのアクセントに、ニンジンを加えました。蒸し器での料理は水分を媒介にした緩やかな加熱なので基本的には気楽ですが、ニンジン、大根、カブ、じゃがいもなどの野菜には注意が必要です。

というのも、野菜を加熱すると60〜70℃で一度硬くなり、次に軟らかくなる、という現象が起きるのですが、これらの野菜は緩やかに加熱するとなかなか軟らかくならない特徴があるからです。そのため、蒸し器で加熱する際は薄く切るといいでしょう。

「蒸していくときはお湯を多めに」のナゼ

鍋に湯を沸かします。蒸している間に湯がなくなると、鍋やせいろが焦げるリスクがあるので、安全策として湯の量は多めが原則。さきほど説明したとおり、野菜は緩やかに加熱すると柔らかくならないので、沸騰してからせいろをかけます。

せいろとちょうどいいサイズの鍋を使うのも、蒸し料理のコツです(写真:筆者撮影)

せいろをかけて、5分中火で蒸していきます。せいろの良い点は、段数を重ねていくと、1人前、2人前という具合に作る量を増やしていけること。そのため、蒸し料理は飲食店でよく提供されています。

今回は100℃で蒸したいので火加減は中火のままですが、卵など緩やかに加熱したい場合は弱火に落とし、ふたをずらすといった工夫をすることもあります。

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【せいろ蒸しの“食材だけじゃない”ごちそう】

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