好業績を謳歌するオリンパスだが、今後の成長のカギとなるのは外科内視鏡分野だ。体に数カ所の穴を空け、そこから内視鏡や手術器具を入れる内視鏡手術は、開腹手術に比べて傷が少なく、患者への負担が少ない。そのため、近年は症例の増加が進み、外科内視鏡や治療器具市場も拡大が続いている。
消化器内視鏡で世界シェア7割を誇るオリンパスだが、外科分野では独カールストルツや米ストライカーが先行する。オリンパスのシェアは2割程度と追う立場だ。逆に言えば、シェア奪取にさえ成功すれば、市場拡大ペース以上の成長を享受することができる。
期待の新製品は「4K対応」
シェア拡大に向けて、オリンパスは9月16日に外科内視鏡システムの新製品を発表している。それも、ただの新製品ではない。ソニーとオリンパスの合弁会社であるソニー・オリンパスメディカルソリューションズ(SOMED)が開発した初の製品だ。
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