「"自分語り"が多い」「国分もかわいそう」と賛否…ようやく実現した《国分太一の会見》と《日テレの対応》に抱く、"強烈な違和感"の正体

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国分太一
涙を堪える仕草を時折見せながら、会見に臨む国分太一さん(写真:時事)

突然の番組降板とTOKIO解散から約5カ月が過ぎた今、当事者に向けられるコメントの数はピークと言っていいのかもしれません。

11月26日14時、国分太一さんが騒動後、初めて公の場に姿を現し、会見を開きました。国分さんは被害者への謝罪や、降板当時から現在までの心境などを語り、ネット上にはさまざまな声が飛び交っています。

さらに同日、国分さんの会見より前に、週刊文春電子版が「【独占スクープ】国分太一(51)が自白した2つの「わいせつ事案」の全貌が分かった!《6月18日、日テレの事情聴取で…》」という記事を報道。

日本テレビが国分さんの降板を決めた「コンプライアンス違反」の具体的な内容が報じられたことで反響が広がっています。

「謝罪や反省の会見」ではなかった

国分さんとしては、やっと自ら発信し、思いを吐露できたにもかかわらず、何かが変わりそうなムードはなく、依然として厳しい状況にさらされたまま。一方、降板させた側の日本テレビに対する違和感も依然として消えないのはなぜなのか。

今回の会見で明らかになった両者に向けられる疑念の理由。さらに、1つ見落とされている重要なことも交えて、騒動の本質を掘り下げていきます。

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