介護と「家族の負担」
どの調査をみても、半数以上の方は自宅でのお看取りを望まれています。
それにもかかわらず、日本の在宅看取り率は15%にすぎません。その大きな理由の1つは、日本人らしい家族への思いやりからくるものだと感じています。
本音を言えば「ずっと家にいたい」。でも、それを言うだけでご家族にプレッシャーをかけてしまう。ご家族に介護負担をかけるぐらいなら、自らの意思で施設や緩和ケア病棟を選ぶ、という心の動きがあるのではないでしょうか。
もちろん、家族側としても、自分たちが最期まで介護をする覚悟が持てないという人は多いでしょう。
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【患者の家族が抱える「負担」】
