自律神経を整えて更年期のつらさを和らげる「6つのタイプ別」改善法――東洋医学によるメソッドを徹底紹介【チェックリスト付き】

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瘀血
(『更年期と自律神経をととのえる本』より)
体質4 瘀血
□顔色がくすむ or 暗い
□シミやそばかすが気になる
□目の下にクマができる
□唇が紫がかる
□しこりや腫れができやすい
□月経血が黒っぽい or 塊が多い
□手足が冷えやすく痛みを伴う
□静脈瘤が多い
□赤紫色の細い血管(細絡/さいらく)がパチパチとある
□慢性的な痛みがある
□皮膚がカサカサしている
□アザができやすい
陰虚
(『更年期と自律神経をととのえる本』より)
体質5 陰虚
□のぼせやほてり(特に午後や夜に悪化)
□寝汗が多い
□口やのどの渇きが強い
□皮膚や目が乾燥しやすい
□眠りにくい or 眠りが浅い
□舌が赤い or 苔が少ない
□月経量が少ない or 無月経
□空咳をする
□冷たいものを欲しやすい
□便がコロコロして出にくい
□尿量が少ない
□足の裏や手のひらがカーッと熱くなる
水滞
(『更年期と自律神経をととのえる本』より)
体質6 水滞
□むくみやすい(特に顔や手足)
□胃が重い or ムカムカしやすい
□吐き気がする
□身体が重だるい
□動きたくない
□関節痛や腫れがある
□下痢や水っぽい便
□めまいや耳鳴りがする
□寒がりで冷えを感じやすい
□のどが渇きにくい
□喘息や蕁麻疹が出やすい
□舌の縁に歯形がつきやすい

自身の“注意レベル”を把握

皆さんはどの体質に一番多くチェックがつきましたか? それぞれの「証」が混ざっていることも当然あるはず。その場合はチェック数ごとの“注意レベル”分けを、以下の基準で把握してみてください。

● 0~2個……症状が軽い、または該当しない
● 3~5個……軽度の傾向があり、早めのセルフケアを推奨
● 6~8個……中程度の傾向があり、血液検査などや専門家に相談することを推奨
● 9個~………強い傾向があり、専門家の施術を受けることを推奨

これで自分自身の体質と注意レベルを把握できましたね。

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