自律神経を整えて更年期のつらさを和らげる「6つのタイプ別」改善法――東洋医学によるメソッドを徹底紹介【チェックリスト付き】
更年期症状が強く出やすい性格とは?
更年期症状が強く出やすい人には、共通した性格の特徴があります。
東洋医学的には「実証(じっしょう)」タイプといって、陽気に満ちて体力があり、症状が強く現れる体質や病態を指します。西洋医学的には、ストレスや疲労の蓄積から、緊張・興奮作用がたかぶって交感神経が優位に働きやすいタイプに当てはまります。
こうしたタイプの人は、いったいどんな性格なのかを具体的に見ていきましょう。
2. まじめ過ぎる
3. サボることが苦手
4. 人に頼むことが苦手で自分が動いてしまう
5. 体力の限界ギリギリまで動いてしまう
6. 普段からじっとできない
7. プライドが高い
8. 0か100かで物事を考える
9. 目標を達成するまで手を抜けない
10. 体調が悪くても無理してしまう
11. 責任感が強い
12. 他人を気にし過ぎる
13. せっかち
14. 神経質
皆さんはいくつ当てはまりますか?
2つ以上当てはまる人は、考え方から気をつけねばなりません。なぜなら、これらの特徴は、そのままうつ病になりやすい人の特徴でもあるからです。
これらの性格の人は、疲労やストレスの蓄積スピードも速く、自律神経が乱れて不調が起こりやすくなります。自己免疫力の低下にもつながりますが、性格をすぐに変えることは難しいと思います。日頃の意識の持ち方から徐々に変えていきましょう。
また、こうした性格をわかりやすく言い換えれば「頑張り屋さん」タイプ。決して悪いことではないのですが、更年期の不調を防ぐためには、まず自分をいたわり体調を整え、心と身体の余裕を作ることが必要です。
頭ではわかっていることでも、不調が強まるとつい忘れてしまうので、気をつけましょう。



















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