漢方で作る「4タイプの花粉症」に負けないカラダ 余分な水が溜まった「水滞」の状態を改善する

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
アレルギーの原因物質に負けない「強いカラダ」を作ることが重要だという(写真:C-geo/PIXTA)
「目がかゆくてつらい」「鼻がムズムズする」「肌がカサカサしてかゆい」など、花粉症シーズンの到来とともに現れる「春のお悩み」ですが、じつはこうした症状の改善に有効なのが漢方薬だといいます。
そこで本稿では、クラシエ薬品株式会社監修の『クラシエさん、教えてください! 体と心を整えるすこやか漢方・薬膳生活』から一部を抜粋・編集する形で、花粉症をはじめとする、この季節の悩みに効果的な漢方薬について解説します。

かゆみのもとになる「春の乾燥」を徹底ケア

長い冬が明けて春がやってくると、気になってくるのが「かゆみ」の症状。「目がかゆくてつらい」「鼻がムズムズする」「肌がカサカサしてかゆい」など、春のかゆみは人それぞれ違います。そこで本稿では、春のかゆみに対するセルフケアをご紹介します。

【かゆみ対策1】 花粉やほこりは持ち込まない

春のかゆみの原因の多くは「花粉」と「ほこり」です。春のかゆみをやわらげるには、まずは原因になる花粉やほこりを持ち込まないことが大切です。

●かゆみの原因になる花粉とほこりを家に持ち込まない
●マスクやメガネをしてカラダに入れないようにする
●布団や洗濯物はなるべく室内干しや布団クリーナーを使う

【かゆみ対策2】 乾燥を徹底ケア

乾燥も実はかゆみの原因や悪化の要因に。乾燥した肌はバリア機能が低下して、かゆみや赤みなどの肌トラブルを引き起こしやすいのです。

●春のかゆみは乾燥と紫外線に注意
●肌の乾燥を防ぐために保湿に力をいれる
次ページアロマテラピーやハーブ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事