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わが子が失敗した時、「絶対言ってはいけない言葉」と、失敗を最強の武器に変える「声かけ」

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  • 三浦 慶介 株式会社グロースドライバー代表取締役社長

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AI時代に“最強の武器”となるのが、まさに経験知です。失敗をたくさん経験している子こそ、AI時代に最も価値のある人材になります(写真:Turn.around.around/PIXTA)
わが子の失敗や遠回りをみて、嘆いたり、つい「安全な道」へ誘導しようとしたりするのは、親として自然な感情だろう。だが、その「失敗を避けさせよう」とする親心こそが、AI時代にわが子の可能性を奪う「最大の足かせ」になるとしたら、どうだろうか。
新刊『AI時代に仕事と呼べるもの:「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方』の著者・三浦慶介氏は、AI時代の子育てにおいて「失敗=悪」という考え方は最も危険だと警鐘を鳴らす。
本記事では、同書から一部抜粋・再構成し、なぜAI時代には失敗こそが「最強の武器」になるのか、その理由と、わが子の失敗を「価値」に変える親の「最強の声かけ」を解説する。

親は子供に失敗させたくない

『AI時代に仕事と呼べるもの:「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

親は、子供に失敗させたくないと思うものです。

「そんなことやめなさい」

「そんなことしたら危ないでしょ」

こう止めたくなる気持ちも、よくわかります。

特に今は共働きで、面倒ごとを避けたい、忙しいという家庭も多いでしょう。我が家もそうです。ただでさえ時間がないのに、子供が何かをしでかして学校に呼び出されようものなら、なかなかにウンザリするものです。

そのため、より一層子供に失敗をさせないように言いたくなります。

「余計なことをしないで」「やっても上手くいかないからやめなさい」

つい、そんなことを言ってしまう人も多いのではないでしょうか。

でも、AI時代にその育て方はNGです。むしろ失敗を積極的にさせるべきだと言ったら、どう思うでしょうか?

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【そもそも「失敗」とは何か?】

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