東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「御社で学んで貢献したい」と転職を希望する人が、良い企業に絶対採用されないシビアな現実

6分で読める
  • 三浦 慶介 株式会社グロースドライバー代表取締役社長
2/4 PAGES
3/4 PAGES

ズレを感じて短期離職する羽目になるというのは、珍しいことではありません。

普通に考えれば、より余裕のある企業のほうが、より未来につながるスキルが身に付きます。AIはじめ先進的なツールが導入されており、優秀な人から学べる機会があり、質の高い仕事ができる環境が整っていることが多いでしょう。

実績がなければ挑戦権は得られない

つまり厳しいことを言ってしまうと、いま実績を出している・成果を出して評価されている人でないなら、新しいスキルを身に付ける転職が上手くいく可能性は非常に低いということです。

成果を出している人だからこそ良い企業に求められるし、この人になら新たなチャレンジをしてもらってもよいと思ってもらえるのです。

私も営業、マーケティング、プロダクト開発など多様な職種を経験しました。しかし、どれも挑戦するまえに実績や信頼を築いたからこそできたことです。

営業を頑張りつつもIT知識を勉強していたからこそ、ソーシャルゲームの企画をやらせてもらえるチャンスをもらえました。ゲーム運営を通じて事業開発をしていたからこそ、マーケティングに携わることができました。

まず、”今”を頑張ったからこそ次の機会をもらえるのであって、自分の希望だけを主張しても通りはしません

私が採用を担当していたときも、「営業からのキャリアステップとして事業開発やマーケティングをやりたい」といった求職者に何人も会いました。私のフィードバックは決まって、「まず入社してから営業として成果を出してもらうこと」「営業をやりながら、事業開発やマーケの適正を行動で示してもらうこと」といった回答でした。そうして新たなキャリアを歩んでもらった人は何人もいます。

次ページが続きます:
【AI時代だからこそ、まず今いる場所で実績を残すべき】

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象