コツはとっても簡単! コンサル出身者が「パワーポイントの資料作成」で"決してやらないこと"
■ワンスライド・ワンメッセージのスライドを実際につくってみよう
基本的には、客観的なデータを示します。統計だったり、アンケート結果だったり。数字を基本にして、誰もが納得できるデータを使うのがいちばん説得力があります。
データは、主張に合わせて加工します。グラフや表にするのが一般的で、主張に関連する部分がわかるように強調したり、色を工夫して見やすくします。
また、統計・アンケート結果といったもの以外でも、主張したい内容の根拠になればよいので、「ヒアリングのコメント」「引用」「図解」「現場写真」 といったものでもかまいません。ひとつの主張につながるのであれば、1枚のスライドの中に根拠となるグラフを並べて2つ引用してもかまいませんが、2つまで。それ以上は見づらくなります。
根拠と解釈・主張部分はセット
グラフや表から、何をどう読み取り、何を主張するかを、明快に書きます。事例では、「ものづくり大国という前提を疑うべき」というメッセージを明確にしています。
根拠と解釈・主張部分はセットです。1対1で対応していることが大切です。
たまに、グラフや表をたくさん貼り付けただけで、そこから何を読み取るべきなのかが示されていないスライドがあります(解釈・主張がない)が、それでは聞き手はどう理解してよいのかわかりません。
また、ひとつのグラフから、たくさんの言いたいことを主張して、こうも言えるし、ああも言える、と言っているグラフがあります(根拠ひとつにつき、主張が複数)が、言いたいことが複数あるなら、何枚かに分けるのが基本です。
タイトルは、あまり重要ではありません。見出し程度のものをつけておけば十分です。
信頼性のある資料とするために出所は必須です。自社データの場合も記します。
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