年収1000万円を超えるには「朝たんたん」がカギ!? パフォーマンスを高める食事・落とす食事を食事指導のプロが解説
ただし、勤務時間を完全に変えるのは難しいため、「仕事の制約の中でできる工夫」がポイントです。例えば次のようなものです。
仕事の制約の中でもできる! 食事の改善ポイント
①食事時間の「軸」を決める
毎日ほぼ同じ時間に1〜2食だけでも固定する(例:朝食は7時台、夕食は20時台など)。朝食を「体内時計のリセット時間」に設定し、出勤日・休日ともにできる限り同じ時間にとる。不規則勤務でも、この“固定食”があることで体内リズムが安定しやすくなります。
②小分け&ストックで「間隔を守る」
長時間の空腹はストレスになります。3〜4時間おきの軽食を意識してください。おにぎり、ゆで卵、ナッツ、チーズ、バナナなど常温・携帯可能な食品を常備するといいですね。空腹が続いた後、その反動でドカン! と大量の食事を1回で摂るより、小分けでエネルギー切れを防ぐほうが、血糖値の乱高下がなく、集中力を保てます。
③食事内容は「質」を優先
不規則な食事ほど血糖値の乱高下を抑えるメニューが重要になります。不規則なときは疲れが溜まっているため、選びやすいのがラーメン、うどんなどの食べやすい麺類です。私の妻も、患者さんが緊急のたびに飛んでいきますが、へとへとになり、帰ってから食べるのは大抵カップラーメンです。心情はよくわかります。
しかし、タンパク質(卵・魚・豆製品)や食物繊維(野菜・海藻)を加える。外食時も「丼もの単品」より、「定食」「副菜つき弁当」を選んでください。乱れたときこそ、立て直すことができるのは、あなただけです。


















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