年収1000万円を超えるには「朝たんたん」がカギ!? パフォーマンスを高める食事・落とす食事を食事指導のプロが解説
④「先取り食」で夜遅い食事を回避
夜遅くなる日が予測できる場合は、夕方に軽くタンパク質+野菜を摂っておく(例:サラダチキン+カット野菜、豆乳+ナッツなど)。帰宅後はスープや野菜中心の軽食で胃腸負担を軽減するなど。
まずは7割、規則的な食の習慣を復活させよう
こうした工夫は「毎日完璧」にはできません。7割できれば十分です。不規則な働き方でも、食事の「時間の柱」と「質」を少し意識するだけで、疲れにくく集中力が持続しやすいコンディションを保つことができます。
先日、北九州商工会議所で、バス・タクシー・トラックなどの運送業の経営者を対象に「ドライバーの食事習慣が集中力に与える影響」というテーマで講演を行いました。その際、ある経営者からこのような感想をいただきました。
「これまで車両メンテナンスに注力してきましたが、ドライバーの食事の重要性を見過ごしていました。極力、規則正しい食習慣の教育を進めたいと思います。“安全運転はドライバーの健康から”ですから」
また、受験生向けのセミナーでは、高校3年生の声も印象的でした。
「(受験勉強で)夜遅くまで菓子パンやスイーツを食べていました。でも朝食を抜く生活が集中力を下げていると気づき、3食を意識するようにしています」
食事時間が乱れると、不必要に疲れやイライラを感じ、必ず、息切れします。忙しい人は7割でよいので、規則的な食の習慣を復活させ、「健康」という資産を少しずつ積み立てていきましょう。
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