ダイエットは野菜より肉を先に食べるといい根拠 余剰な食欲をリセットして本来の食欲を取り戻す

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(写真:fine/PIXTA)
年齢を重ね、「やせにくくなった」と感じている方は多いのではないでしょうか。運動をする時間はないし、外食やお酒も避けられない……。ストレスから「ドカ食い」をしてしまう人もいますが、健康にもダイエットにもよくありません。
そんな悩みを抱えている人にダイエットコーチ・いくとうひさよさんが、おすすめする減量法が「食欲リセットダイエット」。いくとうさんの著書『2tの脂肪を消した食欲リセットダイエット』より、食べたい欲求を我慢せずにできる「食欲リセットダイエット」の4つのルールと、食べるときに気を付けるべきことを1つピックアップして紹介します。

ダイエットを成功に導く4つのルール

早速、食欲リセットダイエットの4つのルールをご紹介しましょう。

1. 食欲をリセットする「基準食」を食べる
「基準食」とは、タンパク質、野菜、糖質を3:2:1の比率で摂るバランスのとれた食事のこと。このバランスで栄養を満たせば、腹8分目の量でも過剰な食欲をコントロールすることができるようになるだけでなく、エネルギーが消費しやすい体になります。

ダイエットの初期段階では、ワンプレートでこのバランスを整えることが効果的で、視覚的に「3:2:1のバランスが取れているか」を感じとれるようになると、外食でもバランスがとれるようになります。

2. 食べる順番は最後に主食
食べる順番は、主食(糖質)を最後に食べる「カーボラスト」を守りましょう。主食を最後に食べることにより、血糖値の急上昇を防ぐことができ、脂肪の蓄積を抑えることができます。

3. 食事間隔を6時間空ける
食事の間隔を6時間空けることで、脂肪を燃焼しやすい状態を保つことができます。食後4~7時間は体が、脂肪が燃焼しやすい「ダイエットモード」となり、7時間を過ぎると次に摂取したエネルギーを体が脂肪として蓄えやすくなるため、余裕をもって6時間の食事間隔を意識することが重要です。

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