「1日100人以上を診療」疲弊困憊した医師を救った"呼吸法"――浅い呼吸がもたらす血流障害と自律神経の乱れを改善
「万病を治すだけではなく心身を統一する、心を制する」呼吸法について(写真:buritora/PIXTA)
「丹田(たんでん)呼吸法」は、100年以上前に中村天風(てんぷう)が「万病を治すだけではなく心身を統一する、心を制する呼吸法」として日本に広めた。現在ではヨガやストレス管理の分野などで、広く実践されている。
丹田呼吸法を取り入れてから、疲れ知らずで働けるようになったという“陽気なドクター”こと石内裕人医師が、「丹田呼吸法」のやり方を詳しく紹介する。
※本記事は、石内裕人著『病が逃げ出す「見えない力」』より、一部を抜粋編集しました。
身体のバランスを整える「呼吸法」
心・身体・魂のバランスを整える具体的な方法として、「丹田呼吸法」をおすすめします。
この呼吸法は、身体の中心にある「丹田(おへその下あたり)」に意識を集中し、深い呼吸を行なうことで、心身をリラックスさせ、また、精神のエネルギーを高めます。
自分が地球や宇宙と繋がっていることを感じることで、生かされていることへの感謝の気持ちや、前向きなエネルギーが生まれ、人のために何かをしたいという思いが自然に湧いてきます。
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