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ただし、パレスサイドビルの場合、この溝ひとつひとつが自然光を取り入れる細い窓になっており、その光が内部空間にやわらかい陰影を作っている。
コアの内部には、やわらかく光が差している(筆者撮影)
円筒内の外側はトイレになっており、壁の隙間から自然光が差し込む。円弧状の配置のため入り口からは中が見通せない設計になっている(筆者撮影)
奥へ進むにつれ、通路はわずかに狭まっていく。他に類を見ない独特のデザインだ(筆者撮影)
円筒内の中心部には、まるでUFOのようなエレベーターホールがある。竣工当時はエレベーターガールもいた(筆者撮影)
左右にひとつずつある呼び出しボタンが、なんともかわいらしい(筆者撮影)
外観と内部空間が明快に一致
東西にあるダブルコアの中は、地下2階から9階まで、すべて同じ配置になっている。
東西コアをつなぐ長い廊下。左右にオフィスが広がっている(筆者撮影)
外観と内部空間がこれほど明快に一致するオフィスビルは、他にないんじゃないかと思う。
さらに、廊下部分には現在地を示すアドレスがある。カッコいい(筆者撮影)
なお、この円筒コアと直方体のオフィス部分は、地震の際に揺れ方が異なるため、構造的に独立して建てられている。
この細い隙間がジョイント部だ(筆者撮影)
それぞれを分離することで耐震性能が高まり、建物全体への負荷が分散される仕組みだ。東日本大震災の際は、阪神・淡路大震災後の耐震補強もあり、建物にほとんど損傷はなかったという。
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