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【月間販売計画の8倍、1ヶ月で2400台受注と好調】ホンダ新型「プレリュード」600万円超のスペシャリティスポーツがなぜ受け入れられたのか

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新型プレリュードのラゲージスペース(写真:三木 宏章)

先進運転支援システム「ホンダセンシング」に関しても、プレリュードには新機能が採用されている。広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサー、レーダーなどの装備により、「衝突軽減ブレーキ」や「踏み間違い衝突軽減システム」、「急アクセル抑制機能」など、プレリュードでは全16もの機能を搭載。なかでも、高速道路などで使うことの多い「ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)」や「LKAS(レーンキープアシストシステム)」の進化が顕著だといえる。

まずはACC。これは、適切な車間距離を保ちながら先行車を追従する機能だ。プレリュードでは、渋滞時に先行車が停止すると、自車も自動で停車。先行車が再発進すると、一定の操作で追従を再開する「渋滞追従機能付き」だ。しかも、今回のアップデートでは、先行車が隣の車線などに移動し自車と同一車線を離脱する際、設定速度まで速度を上げる場合があるが、その際の加速がかなりスムーズになった。

従来の機能では、先行車が完全に自車の車線を離れるまで速度を上げなかったため、加速開始が遅れていた。対するプレリュードでは、先行車が隣の車線を跨いだときに加速を開始するように設定。これにより、加速遅れがなく、自分で運転しているときに近い自然なフィーリングでの速度回復が可能となっている。

最新のレーンキープアシスト

新型プレリュードの後席(写真:三木 宏章)

一方のLKAS。これは、車線内を走行できるようにステアリング操作を支援する機能だ。従来、この機能は、車種や走行状況などにもよるが、高速道路のコーナリング中などに、ステアリングのアシストが遅れるなどで、走行ラインが車線中央からやや外側などに寄りすぎる傾向が出ることもあった。

それに対し、プレリュードが採用する最新のLKASでは、旋回時のアシストタイミングをわずかに早めることで、ドライバーの感覚により近い走行ラインを取ることが可能となった。さらに、やはり車種や状況にもよるが、従来の機能では、クルマ側のアシストに対しドライバーがよりステアリングを切ろうとしても、まるでシステムがその操作に抵抗するような曲げにくさもあった。それに対しても、プレリュードではドライバーの操作に対応し、素直にステアリングを切れるような制御に変更。より感覚的な違和感が少なくなったことを実感できた。

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【19インチというタイヤサイズへの賛否】

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