代々木上原は女が37歳になると選ぶ街だった

この街は、「心の健康な女性」が多い

結婚って、1+1が2にならないと意味ないと思うんです。だけど、彼との結婚は、なぜか、1にしかならない。自分がやっていたことは、私に、皺寄せがきて、私は、2人分の家事に追われています。

生活費? もらっていませんよ。もちろん、家賃は彼が払っていますが。銀座のときの家賃13万円分が浮いたと考えれば、確かに、食費と、家事は私がやるべきなのかもしれないのですが……でも、せこいかもしれませんが、彼は、独身時代と金銭的負担は変わらず、家事食事が自動的に提供され生活がプラスになって、私も負担は変わらないけど、逆に彼の分の家事や食事を作らなければいけなくてマイナスになっています。私のほうが割りを食っているって考えちゃうんですよね。

つじつまを合わせるように抱き合って眠る日々

仲良しグループは皆子供がいる。私もそろそろかなって

私は、34歳の時に結婚しました。豊洲は、外に出れば子供の笑い声、泣き声が聞こえてきて、いやが応でも家族を意識しました。彼は、子供をすぐにでも欲しいと言っていました。

私も、仲良しのグループの子たちは皆子供がいましたし、それを見てたら私もそろそろかなって。基礎体温をつけて、タイミングに合わせてそっぽ向いた心の帳尻を合わせていく。つじつまを合わせるように抱き合って眠るんです。だけど、毎月女性のサインがご丁寧にくる……

けど、不思議なんですが、げんなりしつつもほっとしている自分もいました。

転職してようやく仕事にも慣れて、やりがいを感じていました。シニアマネージャーとして、現在10人のメンバーをマネジメントする立場です。もちろん大変なことはありますが、自分の決断でプロジェクトを推進させていくことができることがこんなにも面白いなんて……今子供ができたら、これを全部ストップしなければいけないでしょう? もちろん、サラリーマンなんて、しょせん駒でしかなくって、代替可能だってわかっています。それでも、面白いゲームを途中でやめられない感覚、わかってもらえますか……?

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