東京のマンションに投資するなら「中古」×「駅近」の1択しかない理由――買ったら下がる「新築プレミアム」のワナ
✎ 1
✎ 2

マンション投資を成功させるための要素「東京23区」と「中古」の重要性についてお話しします(写真:years/PIXTA)
マンション価格の高騰が話題になる一方で、実は「東京の中古マンション市場」には、まだ大きな投資のチャンスが眠っています。給与だけに頼らない将来設計や資産形成の手段として、不動産投資に関心を持つ人は増えていますが、成功のカギは「正しい知識」と「冷静な判断」にあります。
90戸の投資用不動産を所有し、数多くの投資家をサポートしてきた天田浩平氏の新刊『東京〈中古〉マンション投資の教科書』から、一部抜粋・転載して紹介します。
投資の成功は「立地」が9割
マンション投資で成功を収めるための要素は、数多くあります。それでも、もし「たった1つだけ、もっとも重要なものを挙げよ」と言われれば、私は迷うことなく「立地」と答えます。
建物のデザインや設備、部屋の間取りなどは、時代とともに陳腐化したり、リフォームで変更したりすることが可能です。しかし、「場所」だけは、あとから動かすことができません。
その物件がどこに存在するか。この絶対的な事実こそが、資産の未来を9割方決定づけると言っても過言ではないのです。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら