まだ間に合う?"地に足がついた"東京「中古マンション投資」のキホン――価格高騰でも今が狙い目の3つの根拠

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
東京都市イメージ
東京の中古マンションが、投資先として魅力的である理由とは(写真:まちゃー/PIXTA)
マンション価格の高騰が話題になる一方で、実は「東京の中古マンション市場」には、まだ大きな投資のチャンスが眠っています。給与だけに頼らない将来設計や資産形成の手段として、不動産投資に関心を持つ人は増えていますが、成功のカギは「正しい知識」と「冷静な判断」にあります。
90戸の投資用不動産を所有し、数多くの投資家をサポートしてきた天田浩平氏の新刊『東京〈中古〉マンション投資の教科書』から、一部抜粋・転載して紹介します。

世界の投資家が注目

「東京の不動産は、もう上がり切ってしまったのではないか」

「今から買っても、高値掴みになるだけだ」

メディアで連日報道される不動産価格高騰のニュースを見て、このように感じている方も少なくないでしょう。

確かに都心の高級タワーマンションなどは、一部バブルのような様相を呈しているのも事実です。私自身がかつて住んでいた新宿のタワーマンションは、新築時に約6000万円で購入したものですが、今や2億円を超える価格で取り引きされています。わずか10年ほどで価格が3・5倍になるという、にわかには信じがたい現象が起きているのです。

次ページ投資家などと争う必要はない
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事