まだ間に合う?"地に足がついた"東京「中古マンション投資」のキホン――価格高騰でも今が狙い目の3つの根拠

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あのときに買わなかった人たちは、おそらく今も買っていないと思います。それほど大きなチャンスを逃したことになるのです。

グローバルな視点を持てば、東京の不動産が秘めるポテンシャルと、まさに「今」投資することの合理性が見えてくるはずです。

これまで日本の不動産は、「新築時が最高値で、あとは下がっていくだけ」というのが常識でした。私も営業マンになりたての頃は、先輩から「家賃は古くなれば下がるものだから、そのリスクをきちんと伝えろ」と教えられてきました。

しかし、都心部のマンションに限って言えば、その常識が覆されようとしています。

コロナ禍を経て、東京の経済活動は力強く回復し、企業の賃上げも進んでいます。それに伴い、私たちが管理する物件でも、入居者が入れ替わるタイミングで平均8000円以上家賃が上昇するという、これまでにない現象が起きているのです。これは、実体経済の成長に裏付けされた、確かな需要の表れです。

アメリカの不動産投資では、インフレに伴って家賃が上がり、それに連れて物件価格も上昇していくのが当たり前のスタイルです。

日本の、特に東京の中古マンション市場は、今まさにその入口に立ったと言えるでしょう。

もちろん、未来のことは誰にも断言できません。しかし、東京の不動産は、世界基準で見ればまだまだ割安で、なおかつ確かな家賃上昇という追い風が吹いているのは事実です。これだけの好条件が揃っている市場は、世界中どこを探しても東京をおいて他にないでしょう。だからこそ、私は自信を持って断言します。

マンション投資を始めるなら、「今」なのです。

投機目的の不動産投資とは違う

不動産投資と聞くと、六本木や麻布にそびえ立つタワーマンションを数億円で買い、数年後には倍の価格で売り抜けて大儲けする──。そんな華やかなマネーゲームを想像する方もいるかもしれません。実際に、そうした世界は存在します。

特に近年、都心の高級不動産は、国内の富裕層だけでなく、円安を追い風にした海外投資家の資金が流入し、投機的な側面を強めています。

しかし、私が一貫して提唱し、お客様におすすめしている中古マンション投資は、このような投機目的の不動産投資とはまったくの別物です。

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