記憶力?読解力? レベル違いの学力を誇る【東大理3】合格者100人以上に聞いた「自分の中で一番高いと思う能力は?」の意外な答え
・同じ時間での勉強量が他人より多いから
・人にそう指摘されることが多いからです
3位は集中力です。やはり東大理3合格者となると、集中力がある人が多いようです。インタビューの中で聞いていても、集中状態に入ると時間の感覚さえ薄れてしまうような人もいて、限られた受験勉強期間の中で、どれだけ“密度の高い時間”を積み重ねられるかが成果を左右した、と考えている人が多そうです。
また、「効率よく勉強するために、集中力を上げる訓練をしていた」という人もいました。健康状態を維持し、学習環境を整え、ルーティーンを作る、などの努力をして集中力を高めていた、という人もいました。
東大理3生にとって集中力とは、単なる一時的な没頭ではなく、勉強の効率を最大限に高める武器だったといえるでしょう。周りの人の話が聞こえてこないほど集中できると言う人もいて、やはり勉強において集中力は大切なのかもしれません。
・勉強に限らず、自分の欠点を見つけた時にそれを克服しようと努力することが多いから。
・常に上を目指すことを意識しているから。
2位は向上心。やはり東大理3という受験業界のトップに合格する人は、「負けず嫌いな性格」の人が多く、「医者になりたいからではなく、偏差値上一番てっぺんだから東大理3を目指した」という人もいたりします。
また、「向上心」は単なる「負けず嫌い」だけはなく、自分に対する成長の欲求も含まれています。インタビューをすると、現状に満足せず、「昨日の自分を超えよう」とする姿勢が勉強に表れている人が多かったです。
模試でA判定が出ても「まだ弱点がある」と分析し、さらなる改善に取り組む。勉強以外でも、部活動や趣味でも常に上を目指して努力する──そうした日常の積み重ねが、受験という大舞台で発揮されているのです。結果として「自己成長を続ける習慣」が東大理3合格を後押ししたと考えられます。
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