
先日、北海道に行ってきた。日本中が狂ったような暑さだけど、やっぱりいいね、北海道は。昼間は暑くても、夕方からは風が吹きだして、日が暮れると涼しくなる。朝の空気はひんやりと心地よい。湿度も低めなので、身体がとっても楽になる気がする。
加えて、普通に食卓に並ぶじゃがいもやコーンのおいしいこと。鮭とイクラがあったらさらにご機嫌で、乳製品がまた素晴らしい。普段、われわれが内地(本州)で食べているのは一体何なんなのか。「ずるいぞ、北海道!」と言いたくなる。
コンビニに「ドンペリ」!やっぱりニセコはバブルかも
今回は話題の地、ニセコに足を延ばして1泊してきた。パウダースノーを求めて、外国人観光客が大挙して来るリゾート地である。新千歳空港からクルマで2時間程度。支笏洞爺国立公園を抜けると、雄大な「えぞ富士」こと羊蹄山が見えてくる。けっして交通の便がいいところではない。ちなみに北海道新幹線が完成すると、長万部駅と新小樽駅の中間にできる「倶知安(くっちゃん)駅」が最寄りになるとのことだ。
夏場のニセコは、基本的にオフシーズンである。お店も閉店しているところが多い。見かけ上の外国人比率はそれほど高くなく、むしろ若い世代が目立つ。ニセコ町の人口は5000人程度で、北海道内ではめずらしく増加中。別荘用の一軒家やコンドミニアムがたくさん建設されている。不動産屋さんの店頭広告(英語オンリーである)を見ると、「110平米1億5800万円」などと、かなり強気なお値段設定である。
どれ、お昼でも、と周囲のお店を冷やかすと、「1万2000円の海鮮丼」という看板を発見した。なるほどニセコは噂の通りであった。もちろん筆者がそんな店を選択するはずもなく、1700円のラーメンで手を打ったのだが、味はまあまあであった。
しかるに何より「ニセコのバブル」を感じたのは、北海道を代表するコンビニ、「セイコーマート」(通称セコマ)において、1本3万円以上はする「ドンペリ」やら、数千円の「モエ・エ・シャンドン」を売っていたことである。もちろん需要があるから置いているのだろうが、この街を訪れる観光客がどういう人たちであるか、おのずとうかがい知れるではないか。
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