1400億円が紙くずになった事例も…金融機関が富裕層に積極的に売り込んでいる「CoCo債」って? 思わぬ"落とし穴"を資産運用のプロが暴露
債務の弁済順位がもっとも低い「CoCo債」とは
「CoCo債(ココ債)」のCoCoは、偶発転換社債(Contingent Convertible bonds)の略です。
2008年のリーマンショックを受けて、バーゼル規制(現行ではバーゼルⅢ)のガイドラインを満たすために登場してきた債券で、銀行が資本増強目的で発行する特殊な劣後債です。
もし、発行体が破綻した場合、債務の弁済を順番に行いますが、その弁済順位がもっとも低いとされるのがCoCo債です。
金融機関の弁済順位を高い順に示すと、預金→シニア債(TLAC債)→劣後債→CoCo債となります。
高い利回りを享受できる反面、リスクが高い債券と言えるでしょう。


















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