ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。
31日は夏競馬の最終決戦、新潟記念(G3、芝コース、距離2000メートル)が行われる。17日の札幌記念(G2)がいまひとつ寂しいメンツだったのに比べ、今年から別定戦となった新潟には、G1馬から新進3歳馬、実力牝馬までズラリとそろっていて壮観だ。そして「サマー2000」シリーズの最終関門でもある。
ところがそこに問題が発生した。2週前の札幌記念で筆者が応援し、自分でも馬券を買ったヴェローチェエラは5着に終わった。勝ったのは10番人気のトップナイフ。ところがその結果、「サマー2000」シリーズはこの2頭が13ポイント同士でトップに並ぶことになった。このままだと、賞金4000万円は2頭で分けることになる。
新潟記念はひねって7歳のディープモンスターに期待
そこで急きょ、ヴェローチェエラは中1週で新潟記念にも出走することになった。とにかく無事に走ってきてくれれば、何着であろうと1ポイント加算されて単独首位となり、賞金を丸ごとゲットできるのである。ちなみに鞍上の佐々木大輔騎手は、サマージョッキーシリーズが懸かっているので、丸山元気騎手に乗り替わりとなる。陣営としても、さすがに気を遣っているらしい。
しかしこんな使い方では、馬が気の毒ではないか。競馬の世界は確かに「走らせてナンボ」である。だが、こういう無茶な前例ができるのも釈然としない。できれば、新潟ではまったく違う馬が勝って、「サマー2000」の賞金を横取りしてもらいたい。
普通に考えれば、逆転が可能なのは福島の七夕賞(G3)を勝ったコスモフリーゲンである。ただし現地に行っていた筆者はよく覚えている。あの日の福島競馬場は前残りが多く、先行馬のコスモフリーゲンが有利だったのだ。最後の直線が長くて、厳しい追い比べとなる新潟競馬場ではやや苦しいか。斥量が2キロ増となることも不安材料である。
そこで小倉記念(G3)3着のディープモンスターに期待してみたい。エフフォーリアやタイトルホルダーとクラシックレースを競ったこの馬も既に7歳馬。いつも好走はするけれども、なぜか重賞勝ちがない「善戦マン」である。人気薄だが、初めての新潟コースでひと花咲かせるというシナリオも面白いのではないか。
鞍上は乗り替わりで、新潟競馬場を得意とする菅原明良騎手。今回は普通の予想ではなく、応援馬券と割り切ってディープモンスターの単複で勝負したい。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら