近隣の住民に本八幡の住みよさをたずねると、「交通の便の良さ」が必ずあがる。駅前で自家焙煎コーヒーショップ「TOY’s COFFEE(市川市八幡2-16-1)」の小井戸東洋太郎さんはこんな話をしてくれた。

「本八幡って交通の便は本当にいい。都内に行くには電車が便利だけど、地元の住民は駅から少し離れたところに住んでいたとしても、バス路線が充実しているので駅と自宅をスムーズに行き来することができるんですよね。
あと、ここから東に少し行ったところに、『ニッケコルトンプラザ(市川市鬼高1-1-1)』っていうショッピングモールがあるんですけど、そこへは無料バスが出ています。まとまった買い物にはすごく便利ですね」

小井戸さんは、脱サラして7年前に「TOY’s COFFEE」をオープンした。小さな店だが、厳選した豆を丁寧に焙煎したコーヒーが地元客の心を掴んでいる。
「最近は駅周りにタワーマンションも増えてきて、人口は増えているようです。そもそも本八幡は遊びに来る街ではないイメージなんですよね。どちらかというと住む街です。だけど、最近は遊びに来る若い人なんかも増えている印象ですね」(小井戸さん)
豆を焙煎する香りをあとにして、街に出てみた。実は本八幡はサイゼリヤの1号店が生まれた場所だ。現在は営業していないが、駅から2〜3分のところにそれはあった。
サイゼリヤ1号店がある街
本八幡駅の北口を出て、ロータリーを背に1ブロック歩き、右に折れると八幡一番街だ。その中ほどにサイゼリヤ1号店が、今は「サイゼリヤ1号店教育記念館(市川市八幡2-6-5)」というかたちで残されている。
斜向かいで営業する「土谷不動産(市川市八幡2-14-14)」代表の土谷幸司さんが次のように教えてくれた。

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