「半年かけて徐々にならした」《猫とウサギ》天敵となりうる2匹が"寄り添い眠る"ほど仲良しになるまで

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自宅にやってきたばかり、生後2カ月のノルウェージャンフォレストキャット(写真提供:やすさん)
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かつてペットといえば「犬か猫」が当たり前だった。だが近年、都市部を中心に静かに広がっているのが、「小動物」との暮らしである。
ハムスター、文鳥、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)、ハリネズミ、デグー――。
ペット不可あるいは「小動物のみ可」の集合住宅でも受け入れやすく、また、共働き・単身者・子育て家庭など多様なライフスタイルにフィットしやすい。
この連載では、「ワンでもニャンでもない家族」と暮らす人々に話を聞き、制約の多い都市生活のなかで見つけた、“静かで確かなつながり”を探っていく。
第2回となる今回は、ウサギと猫と暮らす男性に話を聞いた。
(本記事は後編です。前編:『「便秘対策に草も自分で育てる」フォロワー24万人“ウサギ飼育系YouTuber”、溺愛の日常』)

ウサギのぽぽちゃんに仲間をつくってあげたい

ウサギ(ネザーランドドワーフ)のぽぽちゃんと暮らし始めて1年後、飼い主のやすさん(仮名)は、正式にペット可物件に引っ越した。部屋はリビングのほかに部屋が2つ。ひとりとウサギ1匹暮らしには、少々広い。

一方の部屋にはこれまでと同じようにタイルカーペットを敷き詰め、ぽぽちゃんの小屋を設置した。そして、ふすまで隔てられたもう一つの部屋にも、同じようにタイルカーペットを敷き詰める。壁際に、水飲み場とベッド、排泄用の猫砂を配置した。

本連載では、小動物を飼育されている方を対象に、取材にご協力いただける方を募集しています。ご協力いただける方はこちらのフォームからご応募ください。
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